実業家のひろゆき氏が8日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。改正少年法について持論を語った。

 甲府市で去年10月、夫婦が殺害され住宅が全焼した事件で、検察は19歳の少年を起訴し、実名を公表した。改正少年法で18歳、19歳の一部は特定少年として実名報道が可能になったが、検察が実名を公表するのは今月1日の施行後、今回が初めて。

 実際に氏名を公表するかはメディアの判断によるが、ネットでは「凶悪犯罪なら年齢に関係なく実名報道すべき」「18歳からもう成人だから実名報道は当たり前」という肯定的な意見の一方で、「更生の足かせになり社会復帰が難しくなる」といった反対の声もある。

 ひろゆき氏は「社会復帰が難しいかどうかは20歳以上も一緒なので。なので成人だと出す、それ以外は出さないっていうシンプルなルールでいいんじゃないかなと思う。なので、なんでこんなにもめてんだろ?と思ってます」と私見を述べた。