橋下徹氏 ウクライナの民間人被害に「結局、生き残っていくのは政治家とか戦争指導者たち」

2022年04月04日 10時09分

橋下徹氏(東スポWeb)
橋下徹氏(東スポWeb)

 元大阪府知事の橋下徹弁護士が4日、「めざまし8」(フジテレビ系)に出演し、ウクライナで多くの市民がロシア軍に殺害されたことに言及した。

 ゼレンスキー大統領は3日、米CBSテレビの取材に、キーウ郊外ブチャで多くの市民がされたとし「後ろ手に縛られて殺害された人や拷問を受けた子供もいた。理解できない。大量虐殺だ」とロシアを非難。この疑惑に仏や独、英国の首脳なども一斉にロシアを非難した。

 一方のロシアの国防省は殺害された市民の映像をめぐり「死後硬直が見られず、ウクライナ側が西側メディア用に制作したものだ。先月29日のトルコでの停戦交渉後、ロシア軍はブチャを離れている」と関与を否定しているという。

 番組MCの谷原章介は「痛ましい市民の被害を見ますと、本当に銃の引き金を引いた兵士が悪いのか、それとも戦争を起こしたロシアという国が悪いのか、その判断というのは僕たちは断片的な情報では考えることはできない。でも、いかにこういう市民の被害を減らすかが大事ですよね」と話を向けた。

 橋下氏は「これからこういう映像がどんどん出てくると思いますけれど、一般国民の被害は本当に悲惨ですよ。結局、生き残っていくのは政治家とか戦争指導者たちなんですよね。ウクライナの戦闘員には敬意を表しますが、やっぱり戦闘員と一般国民は別。ただ戦争になると、この日本ですら、一般市民も抵抗せよ、戦うことは美しいことだ、国を守ることはすばらしいことだという風潮になってしまう。一部の専門家は停戦協議を有利にするためにも一般市民の犠牲やむなしと簡単に言う。これは絶対に違います。一般国民は必ず逃げる、戦闘員には頑張ってもらう。これが戦争指導の大原則だということを日本国民も改めて認識しないとダメです」と語気を強めて持論を展開した。

 これに谷原は「一刻も早い停戦、望みます」と締めくくっていた。

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