俳優・木下ほうか(58)の所属事務所「カクタス」は28日、公式サイトで木下のマネジメント契約を解除することを発表した。木下は23日に「文春オンライン」で2人の女優から「性加害」を告発されていた。

 同社は「弊社俳優・木下ほうかの行為により傷つき被害を受けた方々に、まずは心よりお詫び申し上げますとともに、この度の報道に際し、関係者皆様にご迷惑ご心配をおかけすることとなりましたことを、お詫び申し上げます」と謝罪。

 続けて「現在報道されています内容等、事実関係を確認中ではございますが、本人と話し合い、その合意のもと、この度、2022年3月28日をもちまして弊社と木下ほうかとのマネジメント契約を解消することとなりましたことをお知らせいたします」とつづった。

 その上で「木下ほうかが2019年に所属してから共に、バイプレイヤーとしてもっと大きな役者を目指していましたところ、今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております」とした。

 主演・山下智久の上司役で出演予定だった4月開始のNHKドラマ「正直不動産」については「今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせて頂きました」と説明した。