TBS系「サンデージャポン」が27日放送され、ロシアによるウクライナ侵攻を特集した。

 在日ロシア人コラムニストの小原ブラス氏が生出演。ロシアメディアの現状について「ロシアでは真逆のことが報じられている。『ロシアがウクライナを助けているんだ』『ウクライナ軍がウクライナの民間人を殺しているんだ』と、ひたすら日本で報じられていることの真逆」と解説した。

 タレントのデーブ・スペクターは「(ロシアの)一部の人だけはプロパガンダは信じると思う。あとの人は当然疑問に思うのでは」と質問。これにブラス氏は「自分たちが育ってきた国が悪いことをしているのを認めるのと、いいことをしていると受け入れるのでは、どちらが簡単かって話。だから多くの人は(悪いことをしていると)信じたくない」と指摘した。

 またブラス氏は、ロシアの芸能界について「プーチンのモノマネタレントもいる」と説明。バラエティー番組ではプーチン大統領を使った企画もあると言い、「プーチンイジりはメディア(バラエティー番組)ではやっている」と明かした。

 これにタレントの壇蜜は「ブラスさんから聞く以外、知らない話だった。驚きますよね」とうなっていた。