お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が23日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に、突発性大腿骨頭壊死症の手術を終え、スタジオから生出演した。

 ジュニアは特発性大腿骨頭壊死症のため、今月14日に入院し、15日に人工股関節を入れる約1時間ほどの手術を受けた。22日から仕事に復帰している。

 現在の様子について、ジュニアは「座っている分には大丈夫。歩くのは、つえを使いながら。歩く距離が長距離になると、体力的にしんどいかなみたいな。痛いとかいうことではない」と話した。

 ジュニアといえば、急性肝炎で意識を失ったり、バイク事故で長時間の手術を受けたこともある。「過去に16時間くらいの(手術を)経験したので、1時間の手術くらいなら大丈夫だろうってだいぶ余裕をこいていたんですけど、めちゃくちゃしんどくて」と振り返った。

 突発性大腿骨頭壊死症の診断を受けたことは、昨年2月にユーチューブで公表。「最初ですね、寒いところのロケで急に走らなあかんってなって、走って。その2日後に痛いなぁと思って、そこから2、3週間たっても痛いなぁと。いろんなマッサージとか、鍼とかやっていただくんですけど、1、2か月。ちょっと大きいところでMRIを撮ったら判明した」と明かした。

 投薬などで痛みが治まった時期もあったそうで「途中で、いったん(病気の)進行が止まって。痛みがなくなった期間は3か月くらい」と明かした。

 だが、就寝時に4、5回起きてしまうほどの痛みが戻ってきたそうで「生活にだいぶ支障をきたしてきて。普通にもう歩けないし。手術は半年前くらいに、スケジュールをだいたいこのへんでと(決めていた)」などと話した。