ロックバンド「シアターブルック」の佐藤タイジ、「LUNASEA/X JAPAN」のSUGIZOらが参加するウクライナ人道支援ライブ「PLAY FOR PEACE Vol.1」が23日に東京・世田谷区の「下北沢 Flowers LOFT」で生配信ライブを行う。

 同チャリティーライブは、ロシア政府によるウクライナ侵攻で被害を受けているウクライナの市民や子供たちを支援するためのもの。配信会場を運営するロフトプロジェクトのユーチューブチャンネルより配信。ユーチューブの投げ銭、専用口座への振込を呼びかけ、収益から開催経費を除いた全額をUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と日本ユニセフ協会に寄付する。

 22日まで参加が決まっているアーティストはJESSE(RIZE,The BONEZ)、荒井岳史(the band apart)、殴打!(ダースレイダー&オータコージ)feat.DJオショウ、ダブゾンビ、曽我部恵一、佐藤タイジ&清春、真城めぐみ&八橋義幸、片平里菜、ATSUSHI& ナターシャ・グジー(ウクライナ出身の歌手・バンドゥーラ奏者)、ゴロミドワ・マリア(ロシア人カメラマン)。SUGIZOはVTRメッセージを送る。

 共同発起人の佐藤タイジは「ウクライナでは想像を絶する大惨事が起きています。小さな子どもたち、お年寄り、弱い立場の人たちが逃げ場を失いつつあります。食料、生活必需品、いろいろなものが必要です。私たち日本人にはできることがたくさんあります。避難民受け入れももちろんですが、できることをまずやりましょう。私たちは平和を求める普通の人間なのですから」とメッセージを送った。

 発起人のジョー横溝は「ウクライナ、ロシアの平和を祈って。 そして、音楽の力を信じて。PLAY FOR PEACE!」と平和を祈願した。