元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうが21日、格闘技大会「BreakingDown」で、「安保瑠輝也チャンネル」のてると対戦し、TKO負けを喫した。1分間勝負で「スタミナの不安はない」と豪語していたへずまだが、あっさりとガス欠した。

 体重128キロのへずまに対し、てるは81キロと47キロ差。圧倒的有利な状況の中、ゴング開始とともに突進してきたてるにへずまは防戦一方の展開。距離を取って、的確にパンチとキックを顔とボディーに打ち込まれたことでへずまは40秒過ぎからは棒立ち。最後は完全に心は折れての背中を見せてしまい、TKO負けとなった。
 
 この試合に負ければ、格闘技引退も口にしていたへずまだが、誤算もあった。当初、MMAルールで行われると想定し、RIZINファイターの瀧澤謙太との特訓では、タックルからマウントポジションを取っての畳み掛けをイメージして練習していたが、フタを開けてみれば寝技なしのキックルールに変更となっていた。

 それでも練習、準備不足は否めず、解説席の朝倉未来も「へずまりゅうは気持ちが弱いですね」とバッサリと切って捨てた。