元財務省官僚でニューヨーク州弁護士、信州大学特任教授の山口真由氏が20日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。自身の〝キャラ崩壊〟に悩んでいると打ち明けた。

 番組の「一つにしたほうがいいこと」というアンケートに「キャラ」と回答した山口氏。真意を聞かれ「私、東京の番組にまず出させていただくようになって、知的なイメージを東京の番組で付けたと思うんですね。で、大阪の番組に出させていただくようになって、特に『そこまで言って委員会』は、初めは硬くてうまくいかなかったけど、皆さんにかわいがっていただいて。で、最近にいたっては、(トークの)オチならぬトリですよ、私。トリを任せていただけるようになりました」とまず胸を張った。

 さらに続けて「それでうちの母はこの番組が好きでいつも見ていて、母がこないだ私に電話かけて来て『ねえ真由、友人からよく言われるんだけど、そこまで言って委員会でキャラ違ってない?』って言われて。私はキャラが崩壊してるんで、それを一つにしたいって話です」と回答理由を説明した。

 ここでMCを務める黒木千晶アナウンサーから「どっちがいいんですか? 東京と委員会のキャラと」とツッコまれた山口氏は「私は、委員会のキャラを東京でやったら東京で干されると思うわけ~」と軟派な口調で語り笑いを誘っていた。