NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の13日放送回でスタッフが映り込んでいたことを認めて謝罪した、同番組のツイッターアカウントに視聴者らから好意的な反応が寄せられている。

 NHKは具体的な箇所は明らかにせず、19日の再放送向けには修整を行った。映り込みは視聴者が指摘。源頼朝(大泉洋)軍が常陸の佐竹氏陣営への討ち入りシーンで生じたという。視聴者のツイッター投稿では「3名、確認できました」との〝検証報告〟も。番組ツイッターは「ご指摘くださった皆さま、ありがとうございました」と感謝の意も伝えた。

 このツイートに「いいじゃん! そーいう事もあるわさ」「むしろそのままで!」「映り込んだスタッフさんをどうか怒らないでください」と温かい投稿が返された。映り込みに気づかなかった視聴者からは「録画したのでじっくり観てみます!」と再見メッセージもあり、〝謝罪効果〟が広がっている。

 次回20日は、主人公・北条義時(小栗旬)が仕える頼朝に鎌倉での新たな御所が完成し、妻の政子(小池栄子)ら取り巻く女性たちの動きも目が離せないものになっていく。