今田耕司が13日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。若かりし日の中山秀征との〝確執〟について振り返った。

 インタビュアーの林修氏から、若手のころ誰かとトラブルになったか?と聞かれた今田は「揉めたというか、秀ちゃんとやらせていただいた番組なんかは、秀ちゃんにめちゃくちゃ迷惑かけましたよ」と回想。

 その番組とは1993~94年放送のフジ系「殿様のフェロモン」。今田と中山がMCに抜擢された深夜バラエティーだ。

 今田は「表立っては揉めてないんですけど、水の下で蹴り合ってるみたいな感じですよ。まあ蹴り合ってるっていうか、僕が勝手に蹴ってたんですけどね」と苦笑。その理由を聞かれ「その時はまだ『(ダウンタウンのごっつ(ええ感じ)』もやってたんですかね。そこを代表して行ってるみたいな勝手な思い込みがあったんですよね。まさに〝東京の象徴〟みたいな秀ちゃんとダブルMCというのもあったので、『これこそ戦いや』と思って、拳銃、ナイフ、連射バズーカ、ありとあらゆる武器持って行きましたもん」と明かした。

 ここで林氏から「向こうは武器持ってました?」と質問が飛ぶと、今田は「いやあのね、丸腰やったんですよ…」と再び苦笑い。

 その上で「でもなんか、若手の子でも『あの子、えらく尖がってる』とかあるけど、それはそれでそういう時期でいいじゃんと思いますけどね。そこで嫌われて仕事なくなってとしても、実力さえあったら『こういうことしたらあかんのか』と、次の成長につながっていくんやろなと思うから」と持論を語った。