西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』で最優秀主演男優賞 日本アカデミー賞

2022年03月11日 22時11分

プレゼンターの草なぎ剛(右)からトロフィーを受け取る西島秀俊(代表撮影)
プレゼンターの草なぎ剛(右)からトロフィーを受け取る西島秀俊(代表撮影)

 日本映画界の祭典「第45回 日本アカデミー賞 授賞式」が11日に都内ホテルで開催され、最優秀主演男優賞に俳優の西島秀俊(50)が輝いた。

 西島は大ヒット映画「ドライブ・マイ・カー」で主演。西島は「本当にありがとうございます。驚いています。濱口監督、スタッフのみなさんの力でいただいた賞だと思っています」と頭を下げた。

「そして岡田将生君、霧島(れいか)さん、世界中から参加してくださった俳優のみなさん、三浦(透子)さん。僕たちは毎日、本(台本)読みをしていました。改めて、相手の言葉に耳を澄ますことが、自分の演技のためでなくて、相手の〝そこにいることに〟すごく影響を与えるんだということを改めて実感させてもらえた現場でした」と振り返る。

 最後は「いま世界が混乱していて、いろんなつながりが切れている中、また、東日本大震災から11年たちました。この人とのつながり、魂の再生の物語が賞をいただいたことは何か大きな意味があるんではないかと思ってます。日本映画のために身を捧げたいと思っています」と誓った。

 また、最優秀助演男優賞には「虎狼の血 LEVEL2」に出演した、俳優の鈴木亮平(38)が輝いた。

 鈴木は優秀賞初受賞で、最優秀助演男優賞に輝いた。「本当にありがとうございまず。自分1人は決していだたけないものです。スタッフのみなさん、ロケに協力していただいた広島のみなさんありがとうございます」と声を震わせた。

 前作に出演した俳優・役所広司が今作は登場しなかった。「役所さんがいないというのがプレッシャーでした。ただ、それがいいプレッシャーとなりました。役所さんありがとうございます」と鈴木は感謝する。

 最後は自分の役者人生を振り返り「映画を観るのが好きで、この中に入りたいと思っていました。18歳から芝居を始め、今日ひとつの評価をいただきました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。

関連タグ: