東京・新宿歌舞伎町で今月からホストに転身していた元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう(30)が3月5日で、ホストクラブを退職することになった。ホストとしての勤務はわずか3週間。またトラブルでも起こしたのか?

 へずまは先日、3月5日をもってのホスト退職を報告した。髪を金色に染め、白スーツに身を包んで、颯爽とホストデビューしたのは今月14日のこと。歌舞伎町のホストクラブでの初出勤日にへずまは「正直、8時間勤務で働くのは3年ぶり。自分は社会不適合者ですが、仕事をしっかり覚えて、接客もしっかり知って、へずまりゅうというものを知ってもらいたい」と意気込んでいたハズだが…。

 へずまは退職する理由について「当初の目標に掲げた月売り上げ1000万円を1週間で達成したから」と話す。もともと店とは1か月毎に契約更新する条件で入店。1億円プレーヤーの売れっ子ホストの目安となる月1000万円をノルマに課したが、初日に500万円売り上げるや、わずか1週間で1000万円超えを達成していた。

 もっとも、ここから売り上げを継続するのが難しいとされるが、へずまは〝伝説〟をつくったまま、歌舞伎町を去ろうとしているようだ。

 もう一つの理由として、へずまは「仕事終わりにユーチューバーに凸されたり、酔っ払いに絡まれる」と話す。一昨年の逮捕後からアルバイト先や実家にユーチューバーらに逆凸される被害を明かしていたが、ホストで勤務先が特定されていることで再び狙われているという。

 また、深夜の歌舞伎町ならではの話で「酔っぱらに絡まれるだけでなく、髪の毛を引っ張られたりもした」と、風貌が目立ちすぎるがゆえにトラブルに見舞われることもあったという。

 失職するへずまだが、なぜか前向き。昨年、執行猶予付き有罪判決が出てから参院山口補選出馬、格闘家で壮絶KO、リアルホームレスと話題に事欠かない中、ホスト後のプランは既にできあがっているようで、また世間を騒がせそうだ。