起業家の〝青汁王子〟こと三崎優太氏(32)が1日にオープンする元雨上がり決死隊・宮迫博之(51)がプロデュースする焼肉店「牛宮城」(東京・渋谷)に「絶対成功する。日本一の焼肉店になる」と期待を寄せた。

 三崎氏は28日、自身の公式ユーチューブチャンネルで牛宮城の話題に触れた。牛宮城は渋谷の一等地で、高額の家賃や内装工事費、肉の品質、味を巡って、物議を醸し、共同経営者だったヒカルが撤退するなど騒動になったが、三崎氏はかねて牛宮城の成功を信じていた一人だ。
 
 三崎氏は成功する根拠について「牛宮城は日本で一番の焼肉店になった。知名度は完璧。あと、追いついていないのが味だけ。圧倒的にまずいのが、良くも悪くも浸透してしまった。ステータスは〝日本一まずい焼肉屋〟なんです」と現状を分析する。

 しかし、この〝日本一まずい〟のステータスが逆にチャンスだと力説する。

「この味をうまいにしちゃえばいい。普通の店は味がまずい状態からうまい状態にしても、知ってもらうことができない。まずいから誰も来なくて、苦戦する。牛宮城はあれだけ発信力がある人が周りにたくさんいて、『うまくなりましたよ』と発信すればリブランディングできる。なおかつ過去の失敗があるから応援してくれる人も増える」と指摘する。

 三崎氏は試食会に参加し、「メチャクチャうまかった」と絶賛。宮迫は24日に公開した動画で「これをまずいって言われたら全員放り出そうかな」と肉の品質、味を改善したことをアピールしていた。

 三崎氏は「これから起きる未来としては、いろんな人がユーチューブで取り上げる。〝日本一有名なおいしい焼肉屋〟にリブランディングされる。飲食店で成功する要素は味と集客、サービス。サービスはプロが入っているからなんとかなる。失敗する条件がない」と死角はなくなるという。

 さらに三崎氏は「牛宮城をユーチューブで取り上げたら再生が上がる。〝再生のドル箱〟でもある。ピンチの状態から宮迫さんたちは努力して、チャンスにもっていった。久しぶりにピンチからホームランを打つのを見た。すごい成功すると思う。竜宮城が欲しい。それくらい良かった」と経営者目線としても買収したくなるほどの焼肉店に映っているという。