起業家の“青汁王子”こと三崎優太(32)が27日、ツイッターを更新。自身の慈善活動について持論を展開した。

 三崎氏は「グリーンマスク 緑色の伊達直人」を名乗り、全国の児童養護施設に235個、総額1000万円以上のランドセルを送っていたことを明かした。

 この行動に対して圧倒的に賛同の声が多かったが、一部では批判めいた声もあったらしく「ボランティア活動を偽善とか言う人もいるけど、偽善でもなんでもいいよ、そもそもやってから言えよ」と反論。

 その上で「公表するなとかいうけど、一人でも多くの人に広がって欲しいから、発信者として公表する意義がある。どんな理由であれ困ってる人を助けるって素晴らしいよ。だからこれからもやります」と公表することで、これに続く動きが出るという好影響が出るという期待を込めて、今後も慈善活動を続けて行く決意を明かした。

 伊達直人とは梶原一騎原作の「タイガーマスク」の主人公。伊達直人が孤児院にこっそりランドセルを寄付していたことから、こうした慈善活動を“タイガーマスク運動”と呼ばれている。

 2010年に群馬県の施設に「伊達直人」名義でランドセルが贈られたのキッカケに全国で同様の寄付行為が広がったが近年減少傾向にあった。