元タレントでユーチューバーの木下優樹菜(34)が21日、格闘家の朝倉未来(29)が自身のユーチューブチャンネルで公開した動画にゲスト出演。ユーチューブ界の先輩にアドバイスを求めた。

 朝倉が「異色」と表する今回のコラボは木下が朝倉のユーチューブにハマったことからオファーを出し実現したもの。木下はタピオカ騒動で芸能界を引退し、ユーチューブで再スタートを切るも、2か月間動画の更新が止まり早くも壁にぶつかった状態だ。

 朝倉は木下について「自己プロデュースがめちゃくちゃ下手くそ」とバッサリ。続けて動画が伸びない理由を「たぶん予想ですけど自分で企画されてないですよね」と分析した。

 ユーチューブに参入した芸能人の多くは知名度から一時的には再生数が伸びるものの、「トップユーチューバーの知り合いの方を見てると自分で企画してるんですよね」と本業ユーチューバーとの違いを語り、木下に「それをやっていくといいかもしれないですね」とアドバイスした。

 その後も朝倉の助言は続き、否定的なコメントの中にはアンチだけでなくミスを指摘しているファンもいることを説明。こうした声に耳を傾けることで「トップユーチューバーになれる素質はある」と評した。

 14年間、芸能界で元ヤンのキャラクターで生きてきた木下。朝倉はそれが日常生活に染み付いており、アンチから反感を買っていると指摘。木下のマネジャーも「優樹菜さんは負けず嫌いがあって、主導権を握ろうとするんですよね。それがちょっと偉そうに見えるのかな」とうなずいた。

 その上でスタッフに「リスペクトできる人を置いて、ズバッと言ってもらったほうがいい」とした。

 一方で朝倉は「元ヤンだから強いんじゃないかな」と木下の〝闘争心〟を評価。自らが主催する格闘技イベントにスカウトしたが、木下は「朝倉さんみたいにユーチューブ回すの上手になってから…」とオファーをやんわり拒否した。