明石家さんまが19日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。北京五輪フィギュアスケート男子4位の羽生結弦についてコメントした。

 14日に行われた記者会見の話題になり、さんまは「羽生選手も開催中に記者会見したくなかったやろうけどね。あれも報道陣が来るんで記者会見せざるを得なかったやろけども、嫌やったやろうなあ」と推察。「みんな今、大会中やろ? そこで個人で終わった人が記者会見するって異例やけど、これはまた大人の世界が巻き込んだことやろなあ」と思いやった。

 一方で捻挫した右足に痛み止めを打っていたことを明かした点には「『ケガをおして出た』って。オリンピッククラスの人は全選手、ケガをおして痛み止めを打ちながらやってますからね。あれはまあ、羽生君が言うのもわかるけども、俺は言ってほしくなかったコメントやな」と素直な感想も。

 その上で「これから羽生君もどうしていくのか。次(の五輪)は目指すのかなあ、彼は? なんかもうあまりにも男としてとか、フィギュアスケーターとして完成してるから、俺ら嫉妬するよね」と感嘆した。