俳優の黒沢年雄(78)が17日にブログを更新。ウクライナへの1億ドル規模の支援に異議を唱えた。

 岸田文雄首相は現在ロシアとの緊張が高まるウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、少なくとも1億ドル規模を借款による支援をする用意があることを伝えた。

 この報道に黒沢は「ウクライナに1億ドル(110億円)の援助!? それより、日本国民の明日をも知れない弱者な人達に目を向けるべきだと思うが!? 違いますか!」と怒り心頭。

 さらに「それとも、ウクライナとロシアの勃発にならなかったら返して貰えるのかな!? お金はゴミではない!」と疑問の声を上げ「ソ連が崩壊した時、日本がどれだけ援助した事か! 何の効果にもなっていない! 中国にはそれ以上のODAの援助をしたにも拘らず今の有り様だ!」と過去の支援が日本にとってあまり有益でなかったという見解を示した。

 続けて「ソ連と中国の援助を日本を守る防衛費に回してたら恩を仇で返される事にはなっていなかったと思う! プーチンも習も援助を受けながら日本を舐めきっている! あくまでも国民を守る税金である。有効に活用して頂きたい」などと税金の有効活用を訴えた。