時は来た!辻元清美氏 〝恋バナ〟でのろけた後の参院選出馬表明の打算

2022年02月01日 11時30分

辻元清美氏(東スポWeb)
辻元清美氏(東スポWeb)

 恋バナ直後のここが高値売り時だった――。立憲民主党の辻元清美元衆院議員(61)が31日、今夏の参院選で比例代表への立候補を表明した。昨年の衆院選に落選後、多くのテレビ番組に出演するなど露出を増やしていた中、絶好のタイミングで“売り抜けた”格好だ。

 大阪・高槻市内で報告会を開いた辻元氏は、涙ながらに「1回落ちて、(また選挙は)厚かましいんちゃうかとなるが、今の国会を見ていて、やっぱり黙ってられへんと思った」と、参院選への挑戦を表明した。

 参院へのくら替えは予想されていたが、その時期をめぐって永田町では「タイミングが難しいのでは」とみられていた。というのも昨年の衆院選落選組の中で、辻元氏は唯一の“勝ち組”とも言えたからだ。

 昨年11月に行われた立民の代表選に合わせ、辻元氏にはテレビ局から出演依頼が殺到。お茶の間に復活すると、関西弁全開の“辻元節”で、ワイドショーやネット番組に引っ張りダコとなった。さらに1月19日に放送されたバラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)の特番にも出演し、関係者を驚かせた。

「芸能人の運勢を占う番組に政治家の辻元さんが出ただけでも衝撃だったが、まだまだ恋のチャンスがあるとアドバイスされると恋バナでのろけるシーンがあって、ネット上でも話題になった。現職の政治家だと、なかなかプライベートな話題まで踏み込めないなか、うまく好感度を上げたな、と」(永田町関係者)

 ある議員秘書は「参院選の場合は、立候補を表明した候補者に対し、テレビ局は公平性の観点から3~4か月ぐらい前から出演を見送るのが慣例。候補者側も、あまりテレビに出過ぎていてもタレント気取りと言われるし、選挙準備の兼ね合いからもちょうどいいタイミングの出馬表明ではないか」と指摘する。

 もともと名前と顔は全国区の辻元氏だが、衆院選落選後の充電中にテレビ出演で再度、アピールに成功したとみられている。この間、ホームページのリニューアルや支援組織づくりも着々と進めていて、国政復帰へ向けて抜かりはないようだ。

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