スヌーピーでおなじみの世界的人気コミック「ピーナッツ」(チャールズ・M・シュルツ作)のアニメ作品で、チャーリー・ブラウンの初代声優を務めていたピーター・ロビンズさんが先週、自宅で遺体で発見されていたことを、米「ロサンゼルス・タイムス」電子版などが報じた。自殺だったとされる。65歳だった。
 
 ロビンズさんは1963年にチャーリー・ブラウンの声優として子役デビュー。60年代には数々の映画シリーズでチャーリー・ブラウン役を務め、65年から70年代にかけてはテレビ版「ピーナツ・シリーズ・スペシャル」などで活躍した。日本でも70年代には映画やグッズ、コミックが爆発的人気を呼んでいた。

 ロビンズさんは双極性障害を患い、15年には保安官などに対する脅迫の罪で実刑判決を受け、19年に釈放されていた。