ニルヴァーナの「全裸赤ん坊ジャケ写真」男性モデルが再提訴

2022年01月14日 15時03分

ニルヴァーナのメンバーだったデイヴ・グロール(ロイター)
ニルヴァーナのメンバーだったデイヴ・グロール(ロイター)

 グランジロックの教祖的バンド、ニルヴァーナ(1994年にリーダーのカート・コバーンの自殺により解散)が、91年にリリースした大ベストセラーアルバム「ネヴァーマインド」のジャケットでモデルになったスペンサー・エルデン氏が、乳児期に裸の写真を使用されて利用された事実「性的搾取」に当たるとして提訴した裁判で、原告側は13日(日本時間14日)に米ロサンゼルス連邦裁判所に再提訴した。米音楽サイト「ピッチフォーク」などが報じた。

 エルデン氏の訴えは連邦裁判所から3日(日本時間4日)に退けられたばかり。被告側の訴えの棄却の申し立てに対し、期限までに対応しなかったことが理由だった。同時に裁判所は原告側に対して、訴状を修正して再提出するため、13日までに訴えを修正する猶予も与えていたため、今回の再提訴に至った模様だ。

「ネヴァーマインド」は発表当時、全米1位を記録。グランジロック、オルタネイティブロックブームを全世界的に広めた名盤。現在まで全世界で4500万枚を売上げている。全裸の赤ん坊が水中で1ドル紙幣に釣られそうになるジャケットも話題になった。
 
 現在30歳のエルデン氏は昨年8月に訴えを起こし「意図的に原告の児童ポルノを商業的に販売し、画像のショッキングな内容を利用し、原告を犠牲にして音楽を宣伝した」と主張していた。

 今回の訴状でも発売元のユニバーサルミュージックを含む複数のレコード会社とプロモーション会社、撮影に当たったカメラマン、ニルヴァーナのメンバー、カートの妻だったコートニー・ラブらが訴えられている。

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