すゑひろがりずが上方漫才協会大賞 南條「こんなに吉本が心の広い会社とは思わなかった」

2022年01月10日 23時29分

上方漫才協会大賞・大賞を受賞した「すゑひろがりず」
上方漫才協会大賞・大賞を受賞した「すゑひろがりず」

 若手漫才師の育成とサポートを目的に発足した「上方漫才協会」主催の「第七回 上方漫才協会大賞」が10日、大阪市のなんばグランド花月で行われ、お笑いコンビ「すゑひろがりず」(南條庄助=39、三島達矢=39)が大賞を受賞した。

 1年を通じての舞台、メディアでの活躍や、漫才への貢献などの視点から選ばれる同大賞には、「キングオブコント2021」を制した「空気階段」ら53組がノミネートされ、すゑひろがりずが栄冠に輝いた。

 三島は「足が震えていて、もし呼ばれたら言おうということを全部忘れてしまいました。ちなみに『いにしえ』と言おうと思っていましたが、言わなくて良かったかな。まさか自分の人生でこういう評価をいただけるとは思わなかった。ありがたい限り」と感激。

 受賞発表の瞬間、鼓を打つのを忘れるほど驚いた南條も「青天のへきれきってこのこと。周りを見ても勢いある後輩の若手ばかり。〝上方〟っていう名のついた賞で、鼓の小道具を持って漫才するところがなかなか評価していてだけないものと勝手に思い込んでた。こんなに吉本が心の広い会社とは思わなかった」と喜んだ。

 上方漫才協会会長の中田カウスは「こういう形の漫才があってほしい。いろんな漫才がある。(横山)エンタツ・(花菱)アチャコ師匠から近代漫才が始まったころは、すゑひろがりずのような漫才ばかりだった。古く映らないように、ネタというところで相当研究したと思う。末広がりにずっと広がって、これからも先も楽しみですし、生き残ってほしいコンビ」と評価した。

 特別賞は「プラス・マイナス」、話題賞は「オズワルド」と「オダウエダ」が受賞。新人賞には「ドーナツ・ピーナツ」が選ばれた。

 また、事前の観客投票によるよしもと漫才劇場メンバーの「オシャレ&ダサい芸人ランキング」も合わせて発表され、オシャレ部門は「センリーズ」きたしろが受賞、ダサい部門は連覇中の「エンペラー」安井が〝貫禄〟を見せつけ3連覇を達成。殿堂入りを果たした。

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