日本の歌謡界を代表する北島三郎が2022年の1月1日から代表曲「まつり」、「与作」、「北の漁場」、「帰ろかな」、「風雪ながれ旅」、「函館の女」など含む全747曲のサブスクリプション、ダウンロード配信を一挙解禁する。

 北島は、1962年6月に「ブンガチャ節」でデビュー。以降、「兄弟仁義」(65年)、「帰ろかな」(65年)、「函館の女」(65)、「与作」(78年)、「風雪ながれ旅」(80年)、「まつり」(84年)、「北の漁場」(86年)などヒット曲を多数連発してきた。91年には、「北の大地」で第3回日本レコード大賞・歌謡曲演歌部門大賞を受賞し、2013年には「NHK紅白歌合戦」最多出場50回という偉業を成し遂げ話題を集めた。

 来年の元旦から「芸道60周年」イヤーがスタートとなり、この記念として北島自身が積み上げてきた名曲の数々を、日本国内、海外に向けて一挙配信解禁となる。

 サブスク解禁にあたり、北島は「栄枯盛衰の世の中で、今日まで歌い続けてこられましたのも、長年にわたる皆さまのご支援の賜と、深く感謝しております。この度、芸道60年の集大成として、新しい形で皆さまに楽曲をお届けできることを、うれしく思うとともに、これからも日本の心を大切に魂のある歌を歌って参ります。今後とも変わらぬご厚誼の程よろしくお願い申し上げます」とコメント。

 なお、1月1日にアルバム「北島三郎芸道60周年~ファンと歩んだ永遠の輝き~Ⅰ」、「北島三郎芸道60周年~ファンと歩んだ永遠の輝き~Ⅱ」のアルバム2枚が同時発売となる。