またもや米ラップフェスで死亡事故 28歳の人気ラッパーが刺殺される

2021年12月20日 16時44分

会場から帰宅するファンを見守る警官(ロイター)
会場から帰宅するファンを見守る警官(ロイター)

 若手人気ラッパーのドレイコ・ザ・ルーラーさんが18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州のバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで開催された音楽フェスティバル「Ones Upon a time in LA」の会場で何者かに刺され、翌日に死亡した。28歳だった。米「ローリング・ストーン」誌などが報じた。

 ドレイコさんは会場内で何者かと口論の末、午後8時30分ごろには刺されたと見られており、約10分後に救急車により病院に搬送された。事件の50分後にはメインゲートが約20人の警察官によって封鎖されたいう。   

 同イベントはラップ界の大御所スヌープ・ドッグが共同主催者の1人を務めており、ドレイコさんは事件が発生したとみられる午後8時30分からのパフォーマンスを予定していた。

 出演者にはスヌープのほか、50セント、アイス・キューブらがラインナップされていたが、事件のためフェスティバルは約1時間早く終演。スヌープや50セントらヘッドライナーのパフォーマンスは中止となった。

 事件を受けたスヌープは「ドレイコ・ザ・ルーラーの家族と愛する人たちに哀悼の意を送ります」と追悼のメッセージを発表している。

 11月5日(日本時間11月6日)には、米人気ナンバーワンラッパーのトラビス・スコットが手掛けたフェスティバル「アストロワールド」(テキサス州ヒューストン)で、トラビスのパフオーマンス中に観客がステージ前に殺到し、10人が死亡して数百人が負傷する大惨事が起きたばかりだった。

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