
結成15年以内の漫才日本一を決める「M―1グランプリ2021」の決勝戦が19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、錦鯉が優勝。賞金1000万円を獲得するとともに、史上最多のエントリー数6017組の頂点に立った。
ファーストラウンドは1位が665点のオズワルド、2位は655点で錦鯉とインディアンスが並び、3組による最終決戦に進んだ。
最終決戦は1番目にインディアンス、2番目に錦鯉、3番目にオズワルドの順でネタを披露。その結果、錦鯉にナイツ・塙宣之、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、中川家・礼二、松本人志の5人、オズワルドにオール巨人、インディアンスに上沼恵美子が投票した。
優勝した錦鯉は、50歳の長谷川雅紀と43歳の渡辺隆のコンビ。長谷川は「僕はラストイヤーが56歳だけど、今年で決められて良かった」と涙を流しながら話した。
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