タレントのビートたけし(74)が18日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演。番組降板について語った。

 冒頭、同局の安住紳一郎アナウンサーがたけしが降板すると報じたスポーツ紙の記事を紹介。

 たけしは「来年になると、俺、もう後期高齢者になって。ちょっと体のことを考えると、本当に生放送の(夜)10時からというのは申し訳ないけど、体がきつくて。だから番組を辞めたいって言ったんだけど」と切り出した。

「また、まぬけな週刊誌が、必ず俺の名前を書きゃ売れると思って、ギャラでもめたとかって何か言ってんだよ。単なる自分の都合で辞めるだけで…」とグチも挟みながら「もう年だから、自分のレギュラー何本かあるけど徐々に外していって。あとはまあ、適当に映画を撮って。まだ映画、編集が終わっていないやつあるし。だから安住さんたちには申し訳ないけど、生っていうのはもう体がつらいっていうのがあって。それが第一の理由。あとはいろんな話が尾ひれを付けて、皆なんか書いてるけど、あれウソばっかで困っちゃう!」と語った。

 また、体調を崩したという噂が流れたことにも触れ「という訳で、体が悪いとかそういう心配はないですから。たけし重病説って出ていて、俺が驚いちゃったよ」と否定。最後は「来年3月までちゃんと区切りをつけて頑張るつもりですけど、途中で来なくなるかもわからないです!その時はよろしくお願いいたします(笑い)」と冗談で笑わせた。