ヒロイン自ら「朝ドラ受け」。女優の上白石萌音が17日、NHK「あさイチ」に生出演し、直前の時間帯に放送されている自身出演の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の役名で「いろいろとお騒がせしとります。雉真安子です」とオープニングのあいさつを行った。
「あさイチ」冒頭で、鈴木奈穂子アナウンサー、博多華丸・大吉のMC陣がドラマの内容を話題におしゃべりする朝ドラ受け。17日の放送は安子がプロポーズされたところで「来週へ続く」となった。大吉が「朝のあいさつより(プロポーズへの)返事が気になる」と突っ込めば、華丸は「返事を聞きたいところですけれども、さすがに、来週、『恋はつづくよどこまでも』って…」とTBSで放送された上白石主演ドラマのタイトルを出して先行きに興味津々の様子だった。
劇中の安子は現在、2人の男性が身近にいる状況で、戦争で失った夫の弟からプロポーズがあった。来週以降「恋はつづくよ…」になるのか注目されるところ。
「まさか、こんなところを受けるとは思っていませんでした」と語った上白石は、「返事」について「はい、今日はチャックで」と口に手を当ててストーリー展開は明かさなかった。
朝ドラ受けのMC陣3人を前に、上白石は「あさイチ」を「見てます。見てます」。なるべく見るようにしており、「朝ドラ受けも毎朝拝見していて、本当にお世話になって、ありがとうございます」と頭を下げた。大吉に「誰か怒っていませんか」と問われると「本当に感謝しています。いつも寄り添ってくださって」。この日は野球の試合シーンがあり、「今日もずっと野球解説をしていただいて」と、野球シーンのディテールにうるさい華丸の説明に感謝しきりの様子だった。