米誌「ニューヨーク・マガジン」の消費者向け電子版サイトは8日、秋篠宮家の長女・小室眞子さん(30)が先月、ニューヨーク・マンハッタンでの新生活のため一人でショッピングに出かけた際に購入したアイテムを検証。その中でクローゼット用のハンガーを取り上げ、「プリンセス眞子はハンガーのセンスがいい」と持ち上げた見出しで商品を紹介した。

 同サイト「ザ・ストラテジスト」は、眞子さんが「大学生や夢想家たちが共有する昔ながらの伝統にならい」、ワンベッドルームの新居で生活を始めるための必需品を米雑貨店チェーン「ベッド・バス・アンド・ビヨンド」で買いそろえたと伝えた。

 買い物中は「タオル類や整理用の小物入れ、ペーパータオルといった日常品でカートはいっぱいになった」とした上で、同サイトは「中でも注目したのは眞子さんが選んだハンガーだ」と切り込んだ。

 購入したハンガーを16本入り15ドル(約1700円)の「ORGスリム・グリップ」と同サイトは特定。この商品は「狭いニューヨークのアパート暮らしには必需品」とし、「もちろんスリム(必須条件)で滑り止めパット付き、方向が変えられるクローム加工のフックという仕様」と詳しく説明した。

 同サイトは、眞子さんのマンションがスパや図書室など“ラグジュアリー”な快適環境に恵まれているだろうとしながらも、「われわれと同じようにクローゼットスペースをいかに確保するかでアタマを悩ませているのでは」と推測。そんな眞子さんが考え抜いて購入したハンガーを同サイトは“プリンセス眞子ハンガーパック”と名付け、「あなたのクローゼットにもロイヤルテイストを」と同商品をPRした。