中国メディアが眞子さんと小室圭さんの結婚が日本国民に与えた影響を特集した。

 中国サイト「百度」は言論メディア「千尋佼人」の評論を掲載。大きな注目を集めた2人の結婚が日本全体にどのような変化をもたらしたのか持論を展開した。

「眞子の結婚は日本社会に〝後遺症〟を引き起こした。そして、皇室の必要性について激しい議論が起きた」と指摘。圭さんをめぐる様ざまな疑惑や2人に対する税金の利用のあり方などに対して国民からネガティブな意見も噴出し、皇室のあり方を見直す議論にまで発展していると主張した。

「日本の皇室にとって最も屈辱的なのは、秋篠宮の長女である眞子内親王が小室圭と結婚して米国に行くという茶番劇だ」と今回の結婚が国民の間で物議を醸したとした上で「日本の学界には皇室の存在に反対する声がある」「外国人の目には、日本の皇室の必要性があるのだろうか」と踏み込んだ議論にも言及した。

 そして「こういうことわざがある。『一石が千の波をかき立てる』。眞子の結婚は、日本の皇室の歴史の撤退を引き起こす可能性がある」と今後日本で皇室を巡る議論が活発化すると予測した。

 今回の結婚をきっかけにして、中国でも日本の皇室に対する注目度が高まっている。