歌手・倖田來未(39)が6日、東京・江東区の豊洲PITでスペシャルライブイベント「KODA KUMI 20TH→21ST ANNIVERSARY EVENT」を行った。

 2000年12月6日にデビューした倖田。デビュー記念日を迎えたことに「正直、20年も歌っていられると思わなかった。山あり谷ありの繰り返しでしたけど、ファンの声援にありがたみを感じられて充実していたと思う」。

 ステージでは太ももがあらわになった大胆なデニムで登場。20周年記念曲「XXKK」やヒット曲「人魚姫」、初歌唱したシングル「No Regret」など22曲を熱唱した。途中には歌いながら、感極まって目頭を抑える場面をあったが、最後には「50歳までお尻だしていきます」とセクシー路線の継続を宣言した。

 また、この日はベストアルバム「BEST~2000―2020~」もリリース。倖田は「2015年ごろに喉の調子がよくなくて、病気と付き合いながら歌ってきた」という。一時は「一曲歌うだけでガラガラになった」というが、この6年間はボイストレーニングに励み「声色を変えないように声帯が痛まないようないように強化できた」と心配なく声が出せているという。

 さらに「エロカッコよさ」にも磨きがかかっている。年齢を重ねることで痩せにくくなったというが「この間もLiSAから、キックボクシング行きますよ、と言われたけど、体を動かすのが増えた」という。だからこそ「体も顔も一回りくらい細くなった。いまはTシャツ着ててもデニムを履いてても、セクシーでいられる女性を目指したい」と話した。