佐藤二朗 イメージと真逆の作風を“弁明”「心血注いで書けるのは仄暗いもの」

2021年12月05日 20時24分

監督も務めた映画がDVD化された佐藤二朗(東スポWeb)
監督も務めた映画がDVD化された佐藤二朗(東スポWeb)

 俳優の佐藤二朗(52)が5日、都内で行われた映画「『はるヲうるひと』Blu―ray&DVD発売記念佐藤二朗監督ティーチインイベント」に出席した。

 佐藤が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」の同名舞台を映画化。原作・脚本・監督を手掛け自らも出演した佐藤は、上映後に鑑賞した観客からの質疑に応じるなど観客と交流した。中にもは映画を22回も鑑賞したという強者もおり、たじろぐ一幕もあった。

 俳優としてコミカルな役を演じることが多い佐藤だが、今作は置き屋が点在する島を舞台に、そこに暮らす人々の生きざまが描いている。

 すでに次作(3作目)の執筆に着手している佐藤は、周囲から「なんでパブリックイメージとは真逆のことを書くんですか?」と質問され、さらに「次作は思い切りコミカルでエンターテイメンなやつどうですか」と提案されるという。

 これに対して佐藤は「パブリックイメージと反対側を狙ってる部分はちょっとあるかもしれないけど」とした上で「生意気なことを言うと、筆が乗らないですよ」と明かした。続けて「自分が心血を注いで書かないといけないじゃないですか。ぼくにとって心血を注いで書けるものが仄暗い感じのもの。それに気づき、遠慮なく3作目も仄暗いやつを書いております」と得意げに話していた。 

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