元大阪府知事の橋下徹氏(52)が1日、ツイッターを更新し、立憲民主党の新執行部が発足したことに触れた。

 立憲民主党の泉健太新代表(47)はこの日、総裁選を戦った西村智奈美元厚労副大臣(54)を幹事長、逢坂誠二元首相補佐官(62)を代表代行、小川淳也元総務政務官(50)を政調会長、馬淵澄夫元国交相(61)に国対委員長に充てる人事を内定した。

 これまで立民の顔ともいえた蓮舫氏(54)や安住淳氏(59)の名前は出ていない。橋下氏は「立民も世代交代か?旧世代は新世代の支え役に回るべき。旧来の永田町的政治からいよいよ脱却するチャンス。領収書抜きの飲み食い政治を止めてフルオープン激論政治へ!!」と期待を込めた。

 橋下氏が創設者である日本維新の会でも前日、新執行部が発足し、党三役人事で幹事長に当選2回の藤田文武衆院議員(40)、政調会長に音喜多駿参院議員(38)、総務会長に柳ケ瀬裕文参院議員(47)が就任していた。
 
 40代以下の若返りに橋下氏は「旧世代の皆さん、お疲れ様でした!しっかり新世代を支えて強い野党を作りましょう。それがうまくできているのが吉村さん率いる大阪維新。僕と一緒にやってきた旧世代は支え役に徹している」と投稿していた。