若手俳優の登竜門「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が行われ、秋田出身の高校2年生の齋藤璃佑さん(さいとう・りゅう=17)がグランプリに輝いた。

 同コンテストは、俳優・菅田将暉、小池徹平らを輩出したことで知られる。今回齋藤さんは、応募総数1万6622人の中からグランプリに選ばれた。

 受賞時の心境について、齋藤さんは「名前を呼ばれた時は夢じゃないかと思って、ちょっと戸惑った。トロフィーをもらって、その重さに『現実なんだ』と思った」と緊張した面持ちで語った。

 今後の目標について問われると「全国の皆さまに応援していただけるような、俳優、バラエティーもできるタレントになりたい」「コミカルからシリアスなところまで」と話した。

 また、憧れの俳優について問われると「幅広い役を演じられるタレントさんになりたいので、ムロツヨシさん」「元気や勇気を与えられるような人になりたいです!」とはじける笑顔をみせた。