元衆議院議員の杉村太蔵氏(42)が21日、TBS系「サンデーシャポン」に生出演し、問題となっている月額100万円の文書通信交通滞在費(文通費)について意見を述べた。

 文通費100万円は、領収書を提出する必要はなく、歳費(給与)と共に振り込まれ、余っても返還の義務はない。

 杉村氏は「今年とかコロナは、緊急事態宣言もあって、国会議員って東京にいなきゃいけなかった。その時の交通滞在費はかかったのか?今年は、多くの国会議員は余っているんじゃないか」と推測。

 領収書を提出しなくて良いことについては「経験者としてやっぱり領収書がないのはまずい。経費精算用のクレジットカードを国会議員に支給するのはどうか。履歴も残るし、キャッシュレスになる」と提案した。

 また、議員時代を振り返り、杉村は「僕が反省しているのは、僕はあの時、問題とは思わなくてラッキーと思った。すげえなというので終わった。大変失礼しました」などと反省の弁を述べた。