弁護士の野村修也氏(59)が16日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。新人議員に文書通信交通滞在費(文通費)へ向けて、在職1日で満額100万円が支払われたことについて見を述べた。

 番組では、電話代や交通費などの目的で、歳費とは別に支払われる文通費について取り上げた。

 これは全ての国会議員に毎月支給され、領収書を提出する必要はなく、余った場合の返還義務もなく、日割り計算の仕組みもないとされている。

 これに野村氏は「国民感情から見れば、これが本当に政治に役に立っているお金なのかどうかが気になる」と指摘。

 さらに「ちゃんと使い道を一生懸命やっている人は、こんなに使っているんですとアピールするためにも、むしろ領収書とかを出してどんどん自分の使っているものを示した方がいい」と意見を述べた。