立憲民主党の蓮舫議員(53)が16日、ツイッターを更新。新人議員に文書通信交通滞在費(文通費)が在職1日で満額100万円を支払われたことに言及した。

 蓮舫議員は「1日で100万。あり得ません」と10月31日に当選したばかりの新人議員に1か月分の満額100万円が支払われていたことを批判。
 
 その上で「国会議員歳費が就任した日からの日割り支給となっているのに合わせ、文通費も同じく日割り支給とする法改正案を早急に提案します。
今回、既に支給された文通費は与野党各会派の衆議院議運で協議、早急に結論を得ることを執行役員会で確認しました」と今後、この法改正する姿勢を見せた。

 この問題は日本維新の会の新人議員・小野泰輔氏が、実質4時間で100万円を支払われたことに「普通認められない」と声をあげたをキッカケに批判の声が広がった。

 日本維新の会は全額徴収し被災地などに寄付する意向を示した。自民党も16日、茂木敏充幹事長が会見で新人議員全員に返還を求めている。