お笑いタレント・カンニング竹山(50)が10日、フジテレビ系「バイキングMORE」に生出演。雲隠れを続けていた木下富美子都議(55)が、9日に都議会に登庁したことを受けて「全部ダメ」とコメントした。

 木下都議は今年7月の東京都議選の中、無免許運転で人身事故を起こし、雲隠れを続けていた。

 木下都議には、これまで3度議長から召喚状が出ており、今月9日、事故が発覚してから初めて都議会に登庁した。

 これまで都議会からは2度の辞職勧告も出ており、登庁した際には議長らから辞職を促されたが、木下都議は「辞職しない」という考えを表明した。

 木下都議は、体調不良を理由に都議会を全て欠席。

 これに竹山は「すべてがダメ。全部がダメ。会見を見て、ウソもいっぱいあるなと思った。まず、診断書が出ていて、病気でしょ。今、あなた人のことをやらなくていいと。とりあえず病気を治しなさいよと思う。それでなぜ辞職しないのか」と疑問を投げかけた。

 会見で、木下都議は議員辞職について問われると「私に議員を続けてほしいとの声もいただいている」と説明。

 この言葉について、竹山は「根本として、それ誰だよっていうのがある。力のない人の言葉を聞き取れるのに、世間の言葉は聞き取れないのか。まずそこがウソだし」と指摘した。