“バズり美女”COCOA 見据える「ブレイクダンスできる女優」とその先のパリ五輪

2021年11月10日 12時27分

アクロバティックなポーズを決めた(東スポWeb)
アクロバティックなポーズを決めた(東スポWeb)

 2年目を迎えるプロダンスリーグ「Dリーグ」が14日に開幕する 。11チームで争われるが、優勝候補はブレイクダンサー世界チャンピオン・ISSEI率いる「KOSE   8ROCKS(コーセーエイトロックス)」だ。本紙はチームに新加入したCOCOA(18)を直撃! 「七瀬恋彩(ななせ・ここあ)」として芸能活動も行い、TikTokなどで“バズり美女”として注目されている新ダンサーが掲げる「ブレイクダンスができる女優」、そしてパリ五輪出場の夢とは。

「KOSE 8ROCKS」は、Dリーグ参加9チーム中4位で初のシーズンを終えた。

 優勝に向けてチームの幅を持たせるため、迎え入れられたCOCOA。アクロバチックなブレイクダンスと豊かな表現力に加え、ブレイクダンスを中心とした動画がSNSで話題を呼び、TikTokのフォロワー数77万強を誇る“バズるダンサー”に期待が寄せられている。

 監督的な役割を果たす「ディレクター」は世界の頂点に5度立ち、2024年のパリ五輪で正式採用された新競技「ブレイクダンス」の金メダル候補・ISSEI(24)。そんなチームからのオファーにCOCOAは「連絡が来たときは『何で私に!?』とビックリしました」と驚きを隠さなかったという。

 当時、すでに「七瀬恋彩」として「ホリプロデジタルエンターテインメント」に所属。本格的に芸能活動をスタートさせた矢先だったが、「すぐに『出たいです!』と答えたんですけど、『あ、事務所に確認してない』と思って確認しました」と苦笑い。無事にOKが出て、プロダンサーとしての一歩も踏み出した。

 そうはいってもISSEIはもちろん、一流のスキルを持つメンバーばかりのチームへの加入だ。

「スキルもレベルもみんな高くて、私が小さいころから有名な人ばかりで、あこがれの人がたくさんいた」と、尻込みしたというが、「私はブレイクダンスの枠を超えていろんな表現をしたくて芸能活動をしようと思った。そんな姿勢がISSEIさんにも届いたのかなって」。

 実際、ISSEIは「COCOAはブレイクの枠にとどまらず、いろんなことにチャレンジしていってるから、新しい光を入れられる」と期待を寄せているという。

 3月から本格的に始めたTikTokは話題を呼び、フォロワー数は伸び続けている。

「普通にブレイクダンスを投稿している子はたくさんいる。SNSはブレイクダンスを知らない人も見ているので、私は誰でも楽しめる動画を意識して、はやってる曲や私服でダンスしたり、女の子だからできる表現で動画を作ったりしてます」

 さらに、女優としても7、8日に舞台「DustBunnySHOW」に出演。かわいいドレスを身にまとい、演技をしながらブレイクダンスを披露。華麗に舞いながら「まさにこれだ!」と思ったという。

「普通に演技をするのも好きですけど、アクロバットしながらセリフを言うのがすごく楽しくて。“ブレイクダンスもできる女優”を目指して頑張ってます。アクションも頑張りたいです」

 学校教育でダンスが必修化され、パリ五輪で「ブレイクダンス」が正式競技に。「ダンスの楽しさや魅力をたくさんの人に広めていきたい」と笑顔を見せるCOCOAに“五輪出場”を聞くと、「パリ五輪を目指そうと思ってます!」と堂々と宣言した。

「チームはすごいメンバーばかり。吸収できることが多いですし、追いつけるようにスキルを上げたい。まずはチームの足を引っ張らないようにして、優勝に貢献できるように頑張っていけたら。七瀬恋彩としても舞台やCM、テレビにも出たい」。その言葉は、本当に夢をかなえてしまいそうな真っすぐさと力強さがあった。

 ☆ここあ 七瀬恋彩としても活動。2003年2月22日生まれ、東京都出身。身長165センチ。4歳からダンスを習い始める。13歳からダンスチーム「GRAND MASTER CREW」に加わり、ブレイクダンスを武器にMVやCM、テレビ、ラジオに出演。フォロワー数約77万人(9日時点)のTikTokをはじめ、SNSで積極的に表現活動中。主なコンテスト受賞歴は「2016 MAX OUT USA final」「2017 UK―bboy JAPAN 1st」「2017 DANCE SUMMIT IN JAPAN 1st&総務大臣賞」。

【関連記事】

関連タグ:

ピックアップ