明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏(46)が4日、ツイッターを更新。環境団体が岸田文雄首相の演説に反発し「化石賞」という不名誉な賞に選んだことを批判した。

 岸田首相は国連気候変動枠組み条約第26回締約会議(COP26)首脳級会合で「対策に全力に取り組み、人類の未来に貢献する」と宣言した。

 しかし、環境NGOが参加する「気候行動ネットワーク(CAN)」は日本が既存の火力発電を活用す続ける方針を表明したことを非難し、気候変動対策に後ろ向きな国に贈る「本日の化石賞」に日本を選んだという。

 こうした環境団体の言動に竹田氏は「日本は、世界最高性能の高効率火力発電プラントを開発し世界中に輸出してきた」と反論。

「化石燃料の効率的な利用に世界で最も貢献してきたその日本に『化石賞』とは無礼千万」と環境団体の一方的な見解を批判した。