降嫁(こうか)したことで皇室を離れ、米国で新たな生活を始める秋篠家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)について、米ニュースサイト「インサイダー」は3日、「ヘンリー王子&メーガン妃と比較される2人だが、実際は全く違う」と報じ、“元ロイヤル”の2組を比較した。

 インサイダーは、2017年の婚約後に小室さんの母親の金銭トラブルが発覚し、米紙ニューヨーク・タイムズも「小室さんには結婚が金目当てというイメージがついた」とするなど、小室家に関する日本国内の報道が過熱したと説明。

 これらの報道をめぐり眞子さんが結婚会見で婚約者への「事実に基づかない情報」や「一方的な憶測」など「いわれのない物語」により恐怖を感じたとする一方、眞子さんが複雑性PTSDと診断されたことも伝えた。

 そんな小室夫妻への過熱報道とヘンリー王子&メーガン妃のケースを同サイトは比較。小室夫妻同様、王子夫妻も英タブロイドによる自分たちへの報じられ方に反撃したと説明。さらにメーガン妃は英紙デーリー・メールの出版元などを訴え、勝訴したことも付け加えたが、これは眞子さんと小室さんとは違うとした。

 米国で新生活を始めたヘンリー王子一家同様、小室夫妻も渡米を計画しているが、小室さんがニューヨーク州の司法試験に失敗したため、眞子さんの支援で来年2月に再チャレンジするとし、NYにワンルームアパートを借りる予定だと同サイトは報道。王子夫妻がカリフォルニア州の高級住宅地モンテシトに購入した16億円ともされる豪邸を引き合いに出し、違いを強調した。

 インサイダーはまた、ヘンリー王子&メーガン妃が英王室との亀裂が決定的となった米人気司会者オプラ・ウィンフリーとの独占インタビューや、大きな話題になったネットフリックスとの巨額契約など、メディア露出が事欠かない中、小室夫妻の存在はやがて人々の関心から消え去るだろうとする専門家の話を伝えた。