中国メディアが、小室眞子さんの圭さんに対する〝指示発言〟が象徴天皇制に及ぼす影響を指摘した。

 中国メディア「網易」は、小室さんの母親の金銭トラブルの対応について眞子さんが結婚会見で「私がお願いした」と指示を認めた発言をクローズアップ。「私がすべて指示したという眞子は、日本の雰囲気を変えた」と眞子さんによる小室さんへの〝指示〟がもたらす影響を分析した。

 同メディアは、皇室が民間の問題に〝介入〟することで象徴として位置づけられる天皇制が揺らぐ可能性を指摘。「人々は象徴の形に対して直接訴える。シンボルとは象徴されるものを指す。それらが何を象徴しているのかを考える必要がある」としたうえで「それは民主主義であり、常にこの形を決めるのは国民だ」。皇室は国民からの信頼のうえに成り立つもので、眞子さんの発言をきっかけに皇室のあり方が問われる可能性があるとの見解を示した。

 眞子さんによる小室家への〝対応〟は、象徴天皇制に一石を投じることになりそうだ。