モデル系タレント「めるる」こと生見愛瑠(19=ぬくみ・める)が、〝年下の大先輩〟芦田愛菜(17)のスゴさについて語った。

 かたや人気モデル、かたや清純派女優と違う分野で活躍する2人は、2022年用お年玉付年賀はがきのウエブCMで初共演。生見は1日、テレビCMでも芦田と共演した女優・大竹しのぶ(64)と年賀はがき販売開始セレモニーに出席した。あいにく芦田の姿はナシ。

 生見は小6からファッション誌の専属モデルをやっているが、デビューが5歳で国民的人気子役だった芦田のキャリアにはかなわない。共演を振り返る場面でも、芦田をリスペクトしまくった。

「ホントに初めましてで、すごいドキドキしてたんですけど、撮影が始まったら、お手紙のデコレーションどうしようとかお互いのお父さんの話で盛り上がったりとかして、すごい楽しい撮影でしたね。芦田さんは『手紙と一緒に過ごす時間は相手を想う時間』っておっしゃってて、〝スゴイさすがだなぁ〟と思って(心に)刺さりました、すごく」

 大竹によると「絵コンテにいくつかの言葉は書いてあったんですけど、あとは自由にやって下さい」という撮影だったそう。慣れない生見は、芦田に救われた。

「ホントになんか、(芦田は)想像通りというかいつもテレビで見てる通りしっかりされていて、なんかホントにセリフとかも今(大竹が)言った通り、決め(ゼリフ)がなかったので、すごい引っ張って下さって、なんか助かりました」

 これまで何度か共演している大竹も「あんなちっちゃかった愛菜ちゃんが、こんな大きくなっちゃって…」と芦田の成長に驚く。CMは最後、大竹と芦田が年賀状を出す約束をして終わるが「(芦田は)ホントに書いてくれそう。『ちゃんと送りますね~』って言って下さいました」と、大竹までもが芦田に敬語だった。