荻原健司氏当選で「キング」長野市長に 冬季五輪で金メダル

2021年11月01日 13時03分

荻原健司氏(東スポWeb)
荻原健司氏(東スポWeb)

 金メダリスト市長が誕生する。31日投開票された長野市長選挙で、スキーのノルディック複合選手として1992年アルベールビル五輪の団体優勝などを遂げた荻原健司氏(51)が初当選。荻原氏は群馬県草津出身だが、現役・指導者として所属していた北野建設の本社が長野市にあり、98年長野五輪では日本選手団の主将を務めた。

 無所属で出馬した荻原氏は、得票率53・4%にあたる9万8711票を獲得して新人4人を破り当選が決まった。現職の加藤久雄市長が10日に任期満了を迎えるのに伴い、市長に就任する。

 荻原氏は五輪4大会に出場し、複合団体では94年のリレハンメル大会も制している。個人でも世界選手権優勝のほか、W杯で通算19勝とシーズン総合優勝など数々の実績を残し「キング・オブ・スキー」と称された。

 政界との関わりでは、2004年に参院選で初当選。07年には安倍、福田両内閣で経産政務官を務めたが、2期目は狙わずに6年間で議員生活を終えていた。

 長野については自身のホームページで、これまでの経歴を通じて得た経験や人とのつながりに触れた上で「そのすべてを出し切れば『必ず、長野市の役に立てる。そのタイミングが来た。』と考えます」と思いを示している。

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