【衆院選】注目の東京8区で石原伸晃氏の落選確実 野党統一候補に完敗で〝石原ブランド〟崩壊

2021年10月31日 20時21分

小選挙区で落選確実になった石原伸晃氏(東スポWeb)
小選挙区で落選確実になった石原伸晃氏(東スポWeb)

 衆院選が3日に投開票され、大注目となった東京8区で自民党のベテラン石原伸晃元幹事長(64)は小選挙区での落選が確実なものとなった。重複立候補している比例復活に望みをかけることになる。

 石原氏は派閥の長を務め、経済再生担当相や国土交通相など閣僚を歴任してきた大物議員。選挙も10回もの当選を重ねてきたが、今回は大逆風に見舞われた。

 公示直前にれいわ新選組の山本太郎代表が同区から野党統一候補として出馬すると名乗りを上げたことで大きく流れが変わった。立憲民主党から出馬予定だった吉田晴美氏の支援者などが反発。立民の調整不足もあり、山本氏は出馬を撤回。これが「雨降って地固まる」となり、結果的に共産党候補も降り、吉田氏で一本化された。さらに、選挙中には山本氏が吉田氏と〝和解〟の街宣でPRした。

 一方、石原氏は街頭演説の場所を前もって告知はしない〝ステルス〟で活動。大手紙記者すらツイッターで石原氏の演説を見かけたら教えてほしいと訴えるほど。結局、有権者からも隠れてしまったようだ。

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