【衆院選】お約束失言も「麻生王国」揺るぎなし 因縁のれいわ・大島九州男氏を退ける

2021年10月31日 20時07分

地盤は盤石だった麻生太郎氏(東スポWeb)
地盤は盤石だった麻生太郎氏(東スポWeb)

 31日投開票の衆院選で、福岡8区は自民党の麻生太郎副総裁(81)、れいわ新選組の大島九州男氏(60)、共産党の河野祥子氏(41)の3人が争い、麻生氏が当選確実となった。

 当選13回を誇る麻生氏はまたも選挙中に失言が飛び出した。北海道での遊説中、「北海道のコメがうまいのは、農家ではなく地球温暖化のおかげだ」と発言し、地元農家からは大反発を食らった。それでも約8年9か月にも財務相を務め、いまなお政権中枢にあるだけに盤石の選挙戦を展開した。

 大島氏は過去2度、麻生氏に選挙では敗れ、今回は山本太郎氏率いるれいわの看板を背負っての出陣。財務省の決裁文書の改ざんで赤木俊夫さんが自殺した件を引き合いに「麻生氏は人の痛みの分からない古い政治の象徴」と斬り込んだが、〝麻生王国〟の壁は高かった。

 大島氏は比例九州ブロックにも重複しており、比例復活の可能性を残している。

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