姉が働いていたタピオカ店を〝恫喝〟したことについてユーチューブで謝罪動画を公開した元タレントの〝ユッキーナ〟こと木下優樹菜(33)に対し、31日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で厳しい意見が相次いだ。

 ユッキーナはタピオカ店への〝恫喝裁判〟で27日に東京地裁からタピオカ店店主に精神的苦痛を与えたとして40万円の支払い命令の判決を受け、28日には謝罪動画を公開。涙ながらに謝罪と反省の弁を述べ、その上で「みんなの前に立って仕事がしたい」と、芸能界復帰への思いを吐露していた。

 謝罪動画が涙ながらのシリアスな内容だったことに対して、テリー伊藤が「笑いが欲しかったよね」と言えば、デーブ・スペクター氏も「タピオカだけに小粒だったね」と、まさに言いたい放題だったが、藤田ニコルは「見たんですけど、もし謝罪を出すんだったら、騒動が出た次の日がいいと思う。今、言うなら謝るべき相手と迷惑かけた人だけでいい。今、動画出さなくていいんじゃないかな」。

 このタイミングで謝罪動画を公開するのは遅すぎるのではないかと疑問を投げかけると、司会の「爆笑問題」太田光は「芸能界に復帰したいという思いがあって、それで世間の人たちにっていうのがね…」と、謝罪動画を公開したユッキーナの心の内を読み取った。

 一方で、太田は「ユッキーナなんか、もともとね、我々がヤンキーっぽくて言葉使いも荒くてね、それをバカだっていうことで楽しんでたわけだからね。それが何かその通りのことをやったらとんでもないことになっちゃった」と、テレビで許されたキャラをリアルでも演じてどん底に落ちたと指摘した。