大阪観光局の溝畑宏理事長(61)も、1996年以来25年ぶりとなるオリックスのパ・リーグ制覇に大喜びだ。
京都府出身の溝畑氏は「阪急ブレーブスこども会」に加入するなど阪急時代からのオリックスファン。この2週間ほどは仕事も手につかないほどだったそうで「阪急ブレーブス時代から応援して今年で53年目。涙がとまりません」と感無量。
観光庁長官退任後、2016年から大阪観光局理事長を務めているが、「大阪に来た理由の一つにオリックスバファローズの優勝をこの目で見たいというのがあった。ずっとこの日を待っていた。コロナ禍の状況で大阪に元気を与えてくれた。『感謝マックスオリックス』です。うれしい!」とオリックスのCMコピー「やる気マックス!オリックス!」になぞらえて、喜びを爆発させた。
さらに、「コロナ禍の大阪で元気のシンボルとして、昨年の最下位から日本一になってほしい。このことが大阪の景気刺激策にもなる。全力で応援します!」と日本シリーズ制覇を期待した。