女優・遠野なぎこ(41)が26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。小室圭さんと眞子さんの結婚を伝えるヤフーニュースの一部で、コメント欄が非表示されたことに異議を唱えた。

 番組では小室さんと眞子さんの結婚会見の模様と、一部の記事でヤフコメ非表示になったことを伝えた。ヤフーは「誹謗中傷などを禁じる方針に反した投稿が一定数に達するなどしたためAIの判断により自動的に非表示になった」と説明した。

 MC・ふかわりょう(47)は「それだけ関心が高いということですよね」とコメントし、出演者に意見を求めた。

 遠野は「ご結婚はね、多少もやもやが解消しきれていない部分もあるとは思うんですけど、もうご結婚されたのだから、ぜひお幸せになってほしい」とコメント。続けて「佳子さまが眞子さまをハグした瞬間はちょっと泣きましたね。皇室といえども普通の女の子たちなんだなっていう愛を感じました」と感動の場面を振り返った。

 橋本マナミ(37)は「ヤフコメが閉じられていないものもあって、すごい批判的なコメントが目立った。不信感があったとしても、お互いが結婚するって発表したんだから、そんなに批判を浴びせなくてもいいんじゃないかなと思いました」と話した。

 遠野は「ちょうどヤフーコメントを見ているときに突然『非表示になります』と表示された。読んでいても、そんなに辛辣な言葉という感じは受けなかった」と発言。「それは国民の声とテレビとの温度差じゃないかと思うから、非表示にする必要があるのかな」とヤフコメ非表示の措置に首をかしげた。

 橋本は自身の記事で「結構叩かれることが多い」、アシスタントの大島由香里(37)は「いいコメントを多くいただいたとしても、一つ辛辣なことや批判的なものがあると残ってしまう。別にコメント欄いらなくないですか」とヤフコメ不要の立場を強調した。

 これに反論したのが遠野だ。「コメント欄はいるって。人の悪口って本当に面白いよ」にスタジオは爆笑。ちなみに遠野は「自分の記事のコメントは絶対見ない、他人の記事は絶対見る」スタンスを続けている。「世間の声」を知るためにヤフコメ必要を訴えるが橋本と大島は「それが世間の声と言われても」と納得できない様子。

 ふかわは「無関心っていうのがわれわれ、一番つらいんですよね。関心を持たれるのは本来ありがたいことではあるんですが…。あったらあったで気になるし、なかったらなかったで寂しい存在かもしれません」とまとめた。