メーガン妃(40)が先週、働く親たちのために育児休暇などを整備するよう米議会に求める公開書簡を公開。その中で自身も共働きの両親のもと、チェーンレストランの4・99ドル(約570円)のサラダバーを食べて育ったとする幼少期の貧困エピソードを告白し、話題になった。ところが、それとは真逆の優雅な子供時代を自慢する写真を過去に公開していたことが判明した。

 英紙デーリー・メールによると、メーガン妃は2013年、ロサンゼルス・ハリウッド大通りにある、米俳優ブラッド・ピットや同ジョニー・デップもお気に入りのレストラン「ムッソ&フランク・グリル」の写真をインスタグラムに投稿。その写真に同妃は、「タップダンスとバレエの教室でのレッスン後は毎回ここで父親とランチをしたわ」とコメントを添えていたのだ。

 このレストランのメニューは現在、フィレミニヨンステーキが55ドル(約6250円)、サーモンステーキが32ドル(約3640円)など、驚くほどの高価格設定ではない。それでもメーガン妃が「食べて育った」と主張する米人気レストランチェーン「シズラー」の約5ドルのサラダバーと比較すると、同妃が幼少期を過ごした1990年代を考慮し、「父娘2人のランチ代が75ドル(約8500円)だったと仮定しても、実に15倍もしたことになる」とメール紙は指摘した。

 1919年創業の同レストランは、他にも米俳優ハリソン・フォードや同ジョージ・クルーニーも足しげく通うハリウッドスター御用達の店として知られる。そんな高級店に“習い事の後は豪華ランチ”というセレブ生活を送っていたとすると、今回の貧困アピールとはかけ離れたものだったことになる。果たして本当はどうだったのか…。