お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が24日放送の「サンデージャポン」(TBS系)で〝見える化選挙〟に賛同した。

 この〝見える化選挙〟とは主にAIを利用したもの。例えば、ウェブ上で選挙に関連したワードで注目されているものを大きく表示したり、質問に答えるだけで、自身の政治的な主張や、政治家の主張が確認できるものなど、収集されたビッグデータを分かりやすく「可視化」することで、選挙での投票行動をより身近にしている。

 太田は31日放送の選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う! 私たちのミライ」でスペシャルMCを務めるだけに興味津々。冒頭は「老眼だから、スマホで見る時は離して見なきゃいけないから大変だ」とぼけるも「政治家もすごく参考になるよね。自分たちが何を望まれているか」と政治の〝可視化〟に賛成の姿勢を見せた。

 AI利用した分析、報道が注目されているJX通信社の米重克洋氏(33)は「コロナ後は、かなり経済や景気、雇用が有権者の関心事になっています」とした。