梅宮辰夫さん“黒塗り”で事務所が法的措置も 骨董館は釈明「アンナさんへの謝罪断られた」

2021年10月21日 05時15分

怒りのアンナ(東スポWeb)
怒りのアンナ(東スポWeb)

〝顔面黒塗り騒動〟の全容が明らかになった。俳優の故梅宮辰夫さん(享年81)の広告看板が黒く塗られた騒ぎで、問題の会社が取材に応じ釈明した。

 辰夫さんは生前、美術品の鑑定買取業「本郷美術骨董館」(東京・文京区)の広告キャラクターを務めた。2019年12月に慢性腎不全で亡くなり、広告契約も20年いっぱいで終了。だが、骨董館は、辰夫さんの顔写真を使った同社の広告看板を東京・世田谷区のビルから撤去しなかった。

 辰夫さんが所属した事務所は弁護士を通し、骨董館に事実確認。その後、娘の梅宮アンナが今月17日に当該看板を確認しに行ったところ、辰夫さんの顔がガムテープらしきモノで黒塗りにされていた。激怒したアンナは18日、自身のインスタグラムで骨董館を批判。慌てた骨董館は同日、自社サイトで謝罪した。

 それでも騒動は収まるどころか広がるばかりだ。坂上忍MCのフジテレビ系「バイキングMORE」は冒頭から30分間かけて大特集。アンナは改めて怒りをあらわにし、MCの坂上も「これヤバいよ」と問題視した。

 骨董館の代表は20日、担当者を通じて詳細を説明。15日(金)夜、辰夫さんが所属した事務所から骨董館へ怒りの連絡があったため、陳謝した。大慌てで対応しようとするも、金曜夜で看板業者と連絡が取れない。自社社員を動かしたが、それが故人の顔を黒く塗る最悪の処置になった。後日、看板業者と連絡が取れて、看板の梅宮さんの部分をはがし、白くキレイにした。

 骨董館は15日夜、辰夫さんが所属した事務所にアンナへの謝罪も申し出たが、断られた。アンナへの謝罪手段はアンナのインスタのDM(ダイレクトメッセージ)しかない。骨董館は18日午後3時6分ごろ、アンナのインスタのDMに謝罪メールを送信した。その要旨は以下の通り。

「このたびは、世田谷の看板の件で不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。(各地にある)看板の撤去作業をしていましたが、世田谷の看板は後回しになってしまったのは事実です。15日夜に(辰夫さんが所属した事務所に)アンナさんに謝罪したいので連絡先を教えてくださいと言いましたが、断られました。ものすごい剣幕でした。(至急対応しようとしたが)金曜夜で看板業者と連絡がつかないこともあり、急きょ(自社)社員に何とか(梅宮さんの顔を)隠すなり命じたのですが、高い場所の看板(の作業のため)不快で中途半端な処置となってしまいました」

 辰夫さんが所属した事務所は骨董館へ法的措置をチラつかせているという。

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